大峰チップコンベヤ・タテ型(プレススクラップ用)
切り屑・プレス抜き屑・ダイカスト湯口
集中処理システムの決定版
チェーン駆動による片持ちスクレーパー方式を特徴とするコンベヤであり、スクレーパーはシュート底面に摺動しつつ、削り屑を搬送し戻りは側壁に垂下して削り屑の投入及び搬送を妨げる事なく進行する構造になっています。
- 噛み込みによる底板の異常摩耗がありません。
- スクレーパーは自重でシュート底板に接していますので、もしスクレーパーと底板の間に削り屑が挟まってもスクレーパーが上に逃げて噛み込み圧力が生じません。従って底板の異常磨耗が起こりません。
- 駆動に無理がないので運転動力が少ない。
- 噛み込みその他異常発生の原因を除いた合理的設計になっていますから、駆動用動力が少なくてすみます。
- 削り屑はどこからでも供給できます。
- スクレーパーは、コンベヤ先端で削り屑を払い落とした後、チエンに垂下して戻り方向に進行します。
- スクレーパーは堅牢でどのような削り屑にも適用できます。
- スクレーパーの取付は曲げモーメントに対して丈夫な構造に設計され、その上削り屑、抜屑の種類により適当な形を選ぶことができます。
- 切屑剤を使用する場合にも適しています。
- 切削剤を使用した場合は削り屑と一緒に流れる切削剤のタンクとしてコンベヤのシュートを利用することができます。